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  <title>みずもん(第二幕）</title>
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  <description>復活しましたか？
さあどうでしょう？
SHOT BAR fish bone バカ店主のブログです。
但し店の事は、ほとんど書いていません。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 29 Apr 2012 15:53:23 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>放出（はなてん）と云う地もあります</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;">外国人のお客さんが来た。<br />
女子二名である。<br />
英語と、片言の日本語しか喋れない様子である。<br />
&nbsp;<br />
まあ礼儀として、「どこから来たの？」と問う。<br />
すると、一方の女子が答えた。<br />
「蒲生四丁目です」<br />
僕は、声を上げて笑った。<br />
だって、＜蒲生四丁目＞だぜ。<br />
するとその女子は、少し悲しそうに、そしてまた少しイタズラっぽい目で言った。<br />
「何故、ワタシが蒲生四丁目に住んでいると、日本人は皆笑うんですか？」<br />
&nbsp;<br />
なるほど、このニュアンスは、日本人、否、大阪の人間でないと分かりづらいのかもしれない。<br />
&nbsp;<br />
まず、外国人に出身地を尋ねたのに、現在の日本の住まいを答えられた可笑しさ。<br />
さらにそれが、蒲生四丁目と云う大阪のローカルな地であったと云うコト。<br />
そしてとどめが、＜ガモウヨンチョウメ＞その言葉自体の響きの可笑しさである。<br />
&nbsp;<br />
上記のコトが伝えられる英語力は、僕にはないので、「ガモウヨンチョウメと云う、地名が面白いのだ」そうとだけしか言えなかった。<br />
当然、その女子は納得いかない面容である。<br />
&nbsp;<br />
ここはひとつ、話をはぐらかしてやれと、もう片方の女子に同じ質問をすると、彼女はこう言った。<br />
&nbsp;<br />
「喜連瓜破（きれうりわり）です」<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;お前ら、分かってやってないか？</font><br />
]]>
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    <pubDate>Sun, 29 Apr 2012 15:53:23 GMT</pubDate>
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    <title>座布団メロンパン</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;">関西人の、と云えば語弊があるかもしれないので、大阪の人間の口癖についての違和感である。<br />
例えば、こう云う物言いを聞いたコトはないだろうか。<br />
&nbsp;<br />
「あんな、びっくりすんで、マジで。めっちゃデカイねん、その店のメロンパン。どんだけデカイかってな、座布団ぐらいあんねん。なっ、ビビルやろ。ほんでな、デカイだけちゃうねやんか。ごっつい旨いねん、その座布団メロンパン。なっ、すごいやろ、知らんけど」<br />
&nbsp;<br />
お分かりだろうか。<br />
上記セリフの注目すべきは、その巨大なメロンパンにではなく、まして＜座布団メロンパン＞などと勝手に命名したコトでもない。<br />
問題は最後の言葉、＜知らんけど＞である。<br />
知らないのか？<br />
なあ、本当に知らないのか？<br />
じゃあ、その熱を帯びた語りは一体何だったんだ？<br />
そもそも、知らないのなら言うなよ。<br />
&nbsp;<br />
もう一つの事象も記しておきたい。<br />
これも大阪人の口癖のそれである。<br />
殊に女子に多く見受けられる様に思える。<br />
&nbsp;<br />
「なんかな、カレシが言うとったんやけどな。なんか、めっちゃデカイねんて、そのメロンパン。なんか、座布団メロンパンって云うらしいねんけどな。ほんでなんかな、ごっつ美味しいねんて」<br />
&nbsp;<br />
こちらの違和感は、しつこいほどに繰り返されているので、分かりやすいだろう。<br />
座布団メロンパンが、あたかも正式名称の様に伝達されているコトではない。<br />
そう、＜なんか＞である。<br />
漢字を当てると、＜何か＞だ。<br />
なんか何だ？と言いたい。<br />
&nbsp;<br />
上記二例から分かるコトは、大阪人の適当さとサービス精神である。<br />
＜知らんけど＞は、今語ったトコロについての裏付けはとっておりません、正確な情報ではないかもしれません、けど喜んでもらえる様に伝えたかったんです。その言い訳としての＜知らんけど＞であろう。<br />
＜なんか＞についても同様で、曖昧な数値に対する枕詞なのだ。<br />
ワタシやカレシは、ごっついと思ったけれども、アナタにとっては、どれほどかは分かりませんと、ぼやかしている。でも、大きい方が面白いでしょう？と云うワケだ。<br />
&nbsp;<br />
そして、そのメロンパンを買ってみると、実際の大きさは座布団どころかハンカチぐらいなのであろう。<br />
しかし、それで「騙された」と憤る大阪人はいない。<br />
それは粋（すい）ではないからである。<br />
&nbsp;<br />
まあ、なんか知らんけど。</font><br />
]]>
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    <pubDate>Mon, 16 Apr 2012 17:35:56 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>カレーなる年月</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;">店に出勤する前に、風呂に入ろうとしたら。<br />
体をキチンと洗っているか？<br />
との、配偶者の声である。<br />
&nbsp;<br />
「失礼な、わしゃあ子供か。<br />
当然、綺麗に洗っておるぞ。<br />
シャンプーだって、ハゲ予防の頭皮を洗うヤツだぜ」<br />
&nbsp;<br />
石鹸を使って洗顔はしているか？<br />
&nbsp;<br />
「いや～、顔はお湯だけで洗っているよ。<br />
　それでも、肌が綺麗だねと、人から褒められるよ」<br />
&nbsp;<br />
なら、今日からワタシの洗顔石鹸を使って洗うとイイ。<br />
そしてそのまま、顔の泡を後ろに伸ばして、耳と首の後ろを洗うがイイ。<br />
&nbsp;<br />
「なんで？」<br />
&nbsp;<br />
アンタの後頭部から、閉店後の串かつ屋の厨房の匂いがします。<br />
加齢臭と云うヤツです。<br />
&nbsp;<br />
「え～、そうかなぁ～。お前の鼻が鋭すぎるんじゃないの？」<br />
&nbsp;<br />
などと、文句を垂れ乍らも、やはり体臭は気になるので、言いつけ通りに泡で顔と後頭部を洗った。<br />
風呂から上がり、服を身につけ、では行ってきますと、最後に昨日つけていたストールを首に巻くと、串かつ屋どころか町工場の廃油の臭いが、強烈に鼻を衝いた。<br />
&nbsp;<br />
そんな僕の様子を尻目に、配偶者は抱いた息子の頭頂部の香りを、ウットリとした表情で嗅いでいた。</font><br />
]]>
    </description>
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    <pubDate>Tue, 10 Apr 2012 10:06:14 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>おもしろ過ぎる女子は、もてない</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;">皆が皆そう云うワケではないのだろうが、確かに昨今の若者男子には、大人しい奴らが多い様な気がする。<br />
草食系男子と云うヤツである。<br />
&nbsp;<br />
少し前に、当店に団体さんがやってきた。<br />
二十代の男女が１５名ほどで、コンパの二次会といった態である。<br />
&nbsp;<br />
一時間も過ぎた頃だろうか、男女がそれぞれ局地戦、個人戦に分かれて話している中で、あるグループの女子の一人が不意に立ち上がり、もう我慢ならんとばかりに、周りに居る男子にこう叫んだ。<br />
「っていうかアンタら、何で私の顔のコトに誰もつっこめへんの！気にならへんの！？」<br />
&nbsp;<br />
見ればその女子は、肌の色が浅黒くエキゾチックな顔立ちをしている。<br />
大変に美人だ。<br />
&nbsp;<br />
「あんな、ウチな、日本とインドのハーフやねん。そこにつっこまれた時のネタも用意しとんねん。せやのに、一次会から何で誰もそこに触れへんかなぁ・・・」<br />
&nbsp;<br />
いかにも憤っていますとばかりに、その彫の深い顔を歪ませて、関西弁でまくしたてる。<br />
そこからは彼女の独壇場だった。<br />
&nbsp;<br />
曰く、彼女は食品メーカーに勤めており、営業職なのだそうだ。<br />
「ほんでこの顔やから、扱う商品は、当然カレーやねん」<br />
ここで一度目の爆笑がきた。<br />
「上層部も、ウチの使い方なかなか分かっとる」<br />
けどな・・・、と声をひそめて、ここだけの話と云うトーンで続ける。<br />
「ウチ、カレーあかんねん。辛くてよう食べへんねん」<br />
もはや、テーブルは大爆笑である。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
カレーがダメなその女子は、大変キュートであった。<br />
しかし、何故か彼氏が出来ないのだそうだ。<br />
その理由が、僕には少し分かる気がした。</font>]]>
    </description>
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    <pubDate>Fri, 06 Apr 2012 11:49:12 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>ララバイ</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;">子供が生まれたのである。<br />
男子だ。<br />
そろそろ４ヶ月になる。<br />
笑ってしまうほど僕に似ている。<br />
&nbsp;<br />
さて、僕はロック者で、配偶者はエレクトーン奏者で、絶対音階の保持者でもある。<br />
となれば、我が子には、顔は僕に瓜二つでも、こと音楽の才に関してはハイブリッドに育って欲しいのが、ロック者心である。<br />
そこで英才教育の初手として、音楽を聴かせるコトにした。<br />
そしてそこは、やはりビートルズだろうと、通称、赤盤青盤と呼ばれる、いわゆるベスト盤を買ってきたのである。<br />
&nbsp;<br />
息子の頭の上で、彼らが駆け抜けた８年間を、永久リピートで流す。<br />
と、不思議なコトを発見した。<br />
他の曲では、手足をバタつかせノリノリの小さき人が、ヘイ・ジュードがかかると必ず眠るのだ。<br />
ヘイ・ジュードは、ＣＤ４枚の３枚目後半に位置しており、つまり小さき彼は、ロック親父が最も聴かせたい、４枚目に収録されているビートルズ後期の名曲を聴くコトなく、眠りについてしまうのだ。<br />
&nbsp;<br />
ヘイ・ジュードは、ポール・マッカトニーがジョン・レノンの息子のジュリアンに宛てた曲であると云う。<br />
我がジュリアンが眠ってしまうのは、もしかしたらその辺りに秘密があるのかもしれない。<br />
&nbsp;<br />
ところで、ビートルズばかりでは芸がないと思い、ある日はクラシックを流してみた。<br />
モーツアルトである。<br />
<br />
するとどうだろう、配偶者が居眠りを始めたのである。</font><br />
]]>
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    <pubDate>Fri, 16 Sep 2011 10:10:59 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>ミントと張り紙</title>
    <description>
    <![CDATA[<font style="font-size:medium;"><font style="font-family: ｍｓ ｐゴシック;">どう云う具合かは分からないのだが、この夏、スペアミントが高騰している。<br />
<br />
こんなコトでは、ミントを千切る手も鈍り、貧乏くさいモヒートしか拵えられない。<br />
そしてそんなしみったれたショット・バーは、ジン・トニックまでもがシャバシャバの寝ぼけた味になるに違いなく、結果、哀れ＜長らくの間、ご愛顧いただきました当店ですが・・・＞の張り紙が扉に付く、そうなるコト請け合いである。<br />
&nbsp;<br />
これは大変にイケナイ。<br />
&nbsp;<br />
と、ミントと云うヤツは雑草の様なモノなので、簡単に育てられる。<br />
そう云う噂を耳にした。<br />
ならばさっそくと、ホームセンターに走り、土と種を手に入れた。<br />
ベランダに小さなプランターを拵え、朝な夕なに水をかける。<br />
植物を育てるのはイイもんだ。<br />
スペアミント高騰の解決と云った当初の動機も忘れ、ただただ芽の出る時を、今日か明日かと待ちわびる日々である。<br />
&nbsp;<br />
しかし、待てど暮らせど緑の双葉は顔を出さないではないか。<br />
同時に種を蒔いた配偶者の方のプランターでは、サラダほうれんそうが、その新芽を風になびかせていると云うのに。<br />
&nbsp;<br />
と、ある日の営業中、配偶者からの電話である。<br />
&nbsp;<br />
「えらいこっちゃ！」<br />
「どないした？」<br />
「生えてんねん！」<br />
「おう！ついに芽が出たか！」<br />
「違う。キノコが生えてきた！！」<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;聞けば、スペアミントのプランターから、正体不明のキノコが無数に生え出していると云う。<br />
<br />
fish boneの扉に張り紙が付く日は、そう遠くないのかもしれない。<br />
&nbsp;</font></font><br />
]]>
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Tue, 30 Aug 2011 09:24:11 GMT</pubDate>
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