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    <title>みずもん(第二幕）</title>
    <description>復活しましたか？
さあどうでしょう？
SHOT BAR fish bone バカ店主のブログです。
但し店の事は、ほとんど書いていません。</description>
    <link>http://hanamogera.blog.shinobi.jp/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>放出（はなてん）と云う地もあります</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;外国人のお客さんが来た。&lt;br /&gt;
女子二名である。&lt;br /&gt;
英語と、片言の日本語しか喋れない様子である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
まあ礼儀として、「どこから来たの？」と問う。&lt;br /&gt;
すると、一方の女子が答えた。&lt;br /&gt;
「蒲生四丁目です」&lt;br /&gt;
僕は、声を上げて笑った。&lt;br /&gt;
だって、＜蒲生四丁目＞だぜ。&lt;br /&gt;
するとその女子は、少し悲しそうに、そしてまた少しイタズラっぽい目で言った。&lt;br /&gt;
「何故、ワタシが蒲生四丁目に住んでいると、日本人は皆笑うんですか？」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
なるほど、このニュアンスは、日本人、否、大阪の人間でないと分かりづらいのかもしれない。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
まず、外国人に出身地を尋ねたのに、現在の日本の住まいを答えられた可笑しさ。&lt;br /&gt;
さらにそれが、蒲生四丁目と云う大阪のローカルな地であったと云うコト。&lt;br /&gt;
そしてとどめが、＜ガモウヨンチョウメ＞その言葉自体の響きの可笑しさである。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
上記のコトが伝えられる英語力は、僕にはないので、「ガモウヨンチョウメと云う、地名が面白いのだ」そうとだけしか言えなかった。&lt;br /&gt;
当然、その女子は納得いかない面容である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
ここはひとつ、話をはぐらかしてやれと、もう片方の女子に同じ質問をすると、彼女はこう言った。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「喜連瓜破（きれうりわり）です」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;お前ら、分かってやってないか？&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
</description> 
      <link>http://hanamogera.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%94%BE%E5%87%BA%EF%BC%88%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%A6%E3%82%93%EF%BC%89%E3%81%A8%E4%BA%91%E3%81%86%E5%9C%B0%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99</link> 
    </item>
    <item>
      <title>座布団メロンパン</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;関西人の、と云えば語弊があるかもしれないので、大阪の人間の口癖についての違和感である。&lt;br /&gt;
例えば、こう云う物言いを聞いたコトはないだろうか。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「あんな、びっくりすんで、マジで。めっちゃデカイねん、その店のメロンパン。どんだけデカイかってな、座布団ぐらいあんねん。なっ、ビビルやろ。ほんでな、デカイだけちゃうねやんか。ごっつい旨いねん、その座布団メロンパン。なっ、すごいやろ、知らんけど」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
お分かりだろうか。&lt;br /&gt;
上記セリフの注目すべきは、その巨大なメロンパンにではなく、まして＜座布団メロンパン＞などと勝手に命名したコトでもない。&lt;br /&gt;
問題は最後の言葉、＜知らんけど＞である。&lt;br /&gt;
知らないのか？&lt;br /&gt;
なあ、本当に知らないのか？&lt;br /&gt;
じゃあ、その熱を帯びた語りは一体何だったんだ？&lt;br /&gt;
そもそも、知らないのなら言うなよ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
もう一つの事象も記しておきたい。&lt;br /&gt;
これも大阪人の口癖のそれである。&lt;br /&gt;
殊に女子に多く見受けられる様に思える。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「なんかな、カレシが言うとったんやけどな。なんか、めっちゃデカイねんて、そのメロンパン。なんか、座布団メロンパンって云うらしいねんけどな。ほんでなんかな、ごっつ美味しいねんて」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
こちらの違和感は、しつこいほどに繰り返されているので、分かりやすいだろう。&lt;br /&gt;
座布団メロンパンが、あたかも正式名称の様に伝達されているコトではない。&lt;br /&gt;
そう、＜なんか＞である。&lt;br /&gt;
漢字を当てると、＜何か＞だ。&lt;br /&gt;
なんか何だ？と言いたい。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
上記二例から分かるコトは、大阪人の適当さとサービス精神である。&lt;br /&gt;
＜知らんけど＞は、今語ったトコロについての裏付けはとっておりません、正確な情報ではないかもしれません、けど喜んでもらえる様に伝えたかったんです。その言い訳としての＜知らんけど＞であろう。&lt;br /&gt;
＜なんか＞についても同様で、曖昧な数値に対する枕詞なのだ。&lt;br /&gt;
ワタシやカレシは、ごっついと思ったけれども、アナタにとっては、どれほどかは分かりませんと、ぼやかしている。でも、大きい方が面白いでしょう？と云うワケだ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
そして、そのメロンパンを買ってみると、実際の大きさは座布団どころかハンカチぐらいなのであろう。&lt;br /&gt;
しかし、それで「騙された」と憤る大阪人はいない。&lt;br /&gt;
それは粋（すい）ではないからである。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
まあ、なんか知らんけど。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
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    </item>
    <item>
      <title>カレーなる年月</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;店に出勤する前に、風呂に入ろうとしたら。&lt;br /&gt;
体をキチンと洗っているか？&lt;br /&gt;
との、配偶者の声である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「失礼な、わしゃあ子供か。&lt;br /&gt;
当然、綺麗に洗っておるぞ。&lt;br /&gt;
シャンプーだって、ハゲ予防の頭皮を洗うヤツだぜ」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
石鹸を使って洗顔はしているか？&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「いや～、顔はお湯だけで洗っているよ。&lt;br /&gt;
　それでも、肌が綺麗だねと、人から褒められるよ」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
なら、今日からワタシの洗顔石鹸を使って洗うとイイ。&lt;br /&gt;
そしてそのまま、顔の泡を後ろに伸ばして、耳と首の後ろを洗うがイイ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「なんで？」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
アンタの後頭部から、閉店後の串かつ屋の厨房の匂いがします。&lt;br /&gt;
加齢臭と云うヤツです。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「え～、そうかなぁ～。お前の鼻が鋭すぎるんじゃないの？」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
などと、文句を垂れ乍らも、やはり体臭は気になるので、言いつけ通りに泡で顔と後頭部を洗った。&lt;br /&gt;
風呂から上がり、服を身につけ、では行ってきますと、最後に昨日つけていたストールを首に巻くと、串かつ屋どころか町工場の廃油の臭いが、強烈に鼻を衝いた。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
そんな僕の様子を尻目に、配偶者は抱いた息子の頭頂部の香りを、ウットリとした表情で嗅いでいた。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
</description> 
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    <item>
      <title>おもしろ過ぎる女子は、もてない</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;皆が皆そう云うワケではないのだろうが、確かに昨今の若者男子には、大人しい奴らが多い様な気がする。&lt;br /&gt;
草食系男子と云うヤツである。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
少し前に、当店に団体さんがやってきた。&lt;br /&gt;
二十代の男女が１５名ほどで、コンパの二次会といった態である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
一時間も過ぎた頃だろうか、男女がそれぞれ局地戦、個人戦に分かれて話している中で、あるグループの女子の一人が不意に立ち上がり、もう我慢ならんとばかりに、周りに居る男子にこう叫んだ。&lt;br /&gt;
「っていうかアンタら、何で私の顔のコトに誰もつっこめへんの！気にならへんの！？」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
見ればその女子は、肌の色が浅黒くエキゾチックな顔立ちをしている。&lt;br /&gt;
大変に美人だ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「あんな、ウチな、日本とインドのハーフやねん。そこにつっこまれた時のネタも用意しとんねん。せやのに、一次会から何で誰もそこに触れへんかなぁ・・・」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
いかにも憤っていますとばかりに、その彫の深い顔を歪ませて、関西弁でまくしたてる。&lt;br /&gt;
そこからは彼女の独壇場だった。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
曰く、彼女は食品メーカーに勤めており、営業職なのだそうだ。&lt;br /&gt;
「ほんでこの顔やから、扱う商品は、当然カレーやねん」&lt;br /&gt;
ここで一度目の爆笑がきた。&lt;br /&gt;
「上層部も、ウチの使い方なかなか分かっとる」&lt;br /&gt;
けどな・・・、と声をひそめて、ここだけの話と云うトーンで続ける。&lt;br /&gt;
「ウチ、カレーあかんねん。辛くてよう食べへんねん」&lt;br /&gt;
もはや、テーブルは大爆笑である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
カレーがダメなその女子は、大変キュートであった。&lt;br /&gt;
しかし、何故か彼氏が出来ないのだそうだ。&lt;br /&gt;
その理由が、僕には少し分かる気がした。&lt;/font&gt;</description> 
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    <item>
      <title>ララバイ</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;子供が生まれたのである。&lt;br /&gt;
男子だ。&lt;br /&gt;
そろそろ４ヶ月になる。&lt;br /&gt;
笑ってしまうほど僕に似ている。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
さて、僕はロック者で、配偶者はエレクトーン奏者で、絶対音階の保持者でもある。&lt;br /&gt;
となれば、我が子には、顔は僕に瓜二つでも、こと音楽の才に関してはハイブリッドに育って欲しいのが、ロック者心である。&lt;br /&gt;
そこで英才教育の初手として、音楽を聴かせるコトにした。&lt;br /&gt;
そしてそこは、やはりビートルズだろうと、通称、赤盤青盤と呼ばれる、いわゆるベスト盤を買ってきたのである。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
息子の頭の上で、彼らが駆け抜けた８年間を、永久リピートで流す。&lt;br /&gt;
と、不思議なコトを発見した。&lt;br /&gt;
他の曲では、手足をバタつかせノリノリの小さき人が、ヘイ・ジュードがかかると必ず眠るのだ。&lt;br /&gt;
ヘイ・ジュードは、ＣＤ４枚の３枚目後半に位置しており、つまり小さき彼は、ロック親父が最も聴かせたい、４枚目に収録されているビートルズ後期の名曲を聴くコトなく、眠りについてしまうのだ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
ヘイ・ジュードは、ポール・マッカトニーがジョン・レノンの息子のジュリアンに宛てた曲であると云う。&lt;br /&gt;
我がジュリアンが眠ってしまうのは、もしかしたらその辺りに秘密があるのかもしれない。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
ところで、ビートルズばかりでは芸がないと思い、ある日はクラシックを流してみた。&lt;br /&gt;
モーツアルトである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
するとどうだろう、配偶者が居眠りを始めたのである。&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
</description> 
      <link>http://hanamogera.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A4</link> 
    </item>
    <item>
      <title>ミントと張り紙</title>
      <description>&lt;font style=&quot;font-size:medium;&quot;&gt;&lt;font style=&quot;font-family: ｍｓ ｐゴシック;&quot;&gt;どう云う具合かは分からないのだが、この夏、スペアミントが高騰している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こんなコトでは、ミントを千切る手も鈍り、貧乏くさいモヒートしか拵えられない。&lt;br /&gt;
そしてそんなしみったれたショット・バーは、ジン・トニックまでもがシャバシャバの寝ぼけた味になるに違いなく、結果、哀れ＜長らくの間、ご愛顧いただきました当店ですが・・・＞の張り紙が扉に付く、そうなるコト請け合いである。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
これは大変にイケナイ。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
と、ミントと云うヤツは雑草の様なモノなので、簡単に育てられる。&lt;br /&gt;
そう云う噂を耳にした。&lt;br /&gt;
ならばさっそくと、ホームセンターに走り、土と種を手に入れた。&lt;br /&gt;
ベランダに小さなプランターを拵え、朝な夕なに水をかける。&lt;br /&gt;
植物を育てるのはイイもんだ。&lt;br /&gt;
スペアミント高騰の解決と云った当初の動機も忘れ、ただただ芽の出る時を、今日か明日かと待ちわびる日々である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
しかし、待てど暮らせど緑の双葉は顔を出さないではないか。&lt;br /&gt;
同時に種を蒔いた配偶者の方のプランターでは、サラダほうれんそうが、その新芽を風になびかせていると云うのに。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
と、ある日の営業中、配偶者からの電話である。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
「えらいこっちゃ！」&lt;br /&gt;
「どないした？」&lt;br /&gt;
「生えてんねん！」&lt;br /&gt;
「おう！ついに芽が出たか！」&lt;br /&gt;
「違う。キノコが生えてきた！！」&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;聞けば、スペアミントのプランターから、正体不明のキノコが無数に生え出していると云う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
fish boneの扉に張り紙が付く日は、そう遠くないのかもしれない。&lt;br /&gt;
&amp;nbsp;&lt;/font&gt;&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
</description> 
      <link>http://hanamogera.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E5%BC%B5%E3%82%8A%E7%B4%99</link> 
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